スマホで使えるAlexaアプリで本の読み上げができる。
電子書籍の読み上げといったらAudibleとかのサブスクを連想する方が多いと思いますが、実はスマホで使えるAlexaアプリでもKindle本の読み上げができてしまいます。
追加費用が不要なこの方法は気楽に試せて便利です。
AlexaアプリでのKindle本の読み上げ速度は2倍速まで。
2倍速までであればスマホのAlexaアプリの読み上げ機能でもKindle本の読み上げは可能です。
Alexaで再生してしまえば、録音の手間もいらないので楽です。
Alexaアプリでの再生には欠点もある。
AlexaアプリでのKindle本読み上げは便利ですが、欠点もあります。
挿絵のような形式で文章途中に図があったりすると、その部分で読み上げがしばらく止まったり、再生の開始がスムーズに始まらなかったりするということがあります。
再生している途中で止まると、あれ?大丈夫かな?とちょっと心配になります。
また、ネットワーク接続をしていないと読み上げ機能は使えません。
読み上げにはTTSに対応したKindle本が必要。
読み上げに対応しているKindle本はどの本か?ということが気になると思います。
それは商品ページのText-to-Speach(テキスト読み上げ機能)が有効かどうかで判別できます。Text-to-Speach、略してTTSです。
ちなみに並びにあるX-rayは本の登場人物やキーワードなど重要要素を抽出できる機能で、Word Wiseは電子辞書機能です。
いろいろある機能を有効活用すると電子書籍は便利です。
買う以外の方法もある。それは読み放題プランの活用。
TTSに対応したKindle本は別途、買うか、プライムリーディング、KindleUnlimitedで入手する必要があります。
気に入った本があれば便利なプライムリーディング。簡易版の読み放題的な位置づけです。
プライム会員が使えるPrime Reading
KindleUnlimitedなら定額で読み放題。本の入手には気軽にできます。
FireタブレットのKindleアプリなら4倍速再生まで可能。
筆者は今のところ2倍速で充分なのですが、FireタブレットのKindleアプリであれは4倍速で読み上げができるので、そのまま聞いてもよいですし、読み上げ音声を録音して作成した音声ファイルをスマホに戻して聞くという方法もあります。
Andoroid端末のTalkBack機能での読み上げは操作性が悪くイマイチ
実は本の読み上げにはAndoroid端末のTalkBack機能での読み上げという方法もありますが、あまりおすすめできません。
やってみるとわかりますが、操作性が独特です。
なのでAndroid端末のTalkBack機能を使うよりも、Alexaアプリの読み上げの方が良いと思います。
本の読み上げはEchoとかのアレクサ端末にお願いできる。
スマホで使えるAlexaアプリですが、アレクサデバイスであれば、本の読み上げをお願いできちゃいます。
セールやタイムセール祭りなどのタイミングでよく値下がりするのでタイミングをあわせて購入するのもおすすめです。
スマートホーム家電と組み合わせたら口頭での端末操作もできて、スマートホームの中心的存在にもなってきます。
一度に買い揃えるのももちろん良いですが、すこしづつ買い足していくと楽しみが増えます。
Echo Dot with clock は時計も表示できるので便利です。
Alexaアプリでの本の読み上げや、FireタブレットのKindleアプリでの本の読み上げなど、いろいろありますが耳読書はお手軽で便利です。
ぜひ一度お試しいただくことをおすすめします。
FIreタブレットのKindleアプリであれば、4倍速での再生や、オフラインでも読み上げも可能です。
音声もアレクサとは異なりより自然な読み上げが使えます。詳細は下記の記事で読めます。
上記で紹介した方法は機械的な音声による本の読み上げですが、Audibleを契約してしまえば、プロの朗読で耳読書ができます。
組み合わせて便利に活用するのがオススメです。
オアシスです。
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