2023年9月現在募集しているのは、次のモデルXPS17(9730)のようですが、今回お借りしたのはXPS17(9720)なので、一つ前のモデルになります。
今回の記事は、最近購入したライカのカメラスマホ、LeitzPhone1で撮影した写真を多用しています。
DELL XPS17(9720)は個人向けノートPCの最高スペック
外箱を開封すると、上質な内箱が入っていまして、内箱を開封すると本体がお目見え。
PC本体の下には付属品(説明書類・電源コード)が鎮座しています。
借り物のため、キレイに再梱包して返却しなければなりません。
高級感がすごい。性能もとても高いです。欲しい。
さっそく電源オン。
最初に電源をいれようと思って画面を開いたら、電源が自動で入りました。
本体にセンサーが搭載されていて、そういった動作が可能とのことで、ビビりました。
憧れのXPSモデルは、カッコいい。さすがの17インチ、存在感があります。
スペック
2022年3月25日発売のモデル。
リリース後1年半経過した今なお、高性能。
画面サイズ | 17インチ |
OS | Windows 11 Home |
パネル種類 | WVA(IPS)液晶 |
パネル処理 | 反射防止 |
解像度 | 3840×2400 (UHD+) |
輝度 | 500-NIT |
CPU | 第12世代インテル®Core i9-12900HK |
CPUスコア(Passmark) | 28146 |
メモリ | 16GB |
GPU | GeForce RTX 3060 6GB GDDR6 |
ストレージ容量 | 512GB |
幅x高さx奥行 | 374.45x19.5x248.05mm |
重量 | 2.21kg |
解像度はUHD+。
+(プラス)となっていますが、通常のUHD(4K)は横幅2160のところ、こちらのディスプレイでは横幅が2400あるので若干ワイドです。
電源は130W。外部モニター経由で電源供給をするようなPD給電では、ちょっと対応は難しそうです。
ハイスペックPCなので必要な電力も比例します。
スペックに比例して重さも2kg超なので、ノートPCとしては重量級。
動画編集ソフトによる処理時間の比較
高スペックなXPS17で音声ファイルを切り取って、再度音声ファイルで出力するという編集処理をすると、処理時間がどのくらいかかるのか?普通スペックのノートPCと比較するとどれくらい違うのか?を検証してみました。
動画編集ソフトは手持ちのWondershare Fimora Xを使用しました。
音声ファイルは不要な部分をカットした後の長さで、9時間13分とだいぶ長め。
筆者の個人PC(AMD Ryzen 5 PRO 4650U 2.1GHz/6コア、CPUスコア12801)で出力を行うと6分38秒。
一方、XPS17で出力を行うと4分28秒
さすがのハイスペック。編集処理もはかどります。
出力の処理だけではなくて、その他の手順もサクサクな動作ではかどりました。
こういった細かい時間短縮の積み重ねって、けっこうな時間を短縮できたりします。
17インチの大画面モニター
13インチの横に並べると、このサイズ感。
17インチでの作業のしやすさは、とても快適でした。
次に買うPCは、もっと大きいサイズにしようと思いました。
CPU 第12世代インテル®Core i9-12900HK
CPUは第12世代インテル®Core i9-12900HK
CPUについては、あまり詳しくないので簡単に。
インテルCPUは第13世代が最新ですが、2022年リリース時点では第12世代が最新のCPU。
i9とありますが、こちらは正確な表現ではないかもしれませんが、簡単にまとめると、
- i9(超ハイスペック、超ハイエンド)
- i7(ハイスペック、ハイエンド)
- i5(ミドルスペック、スタンダード)
- i3(ロースペック、エントリー)
とあるなかで、超ハイスペック、超ハイエンドなものになります。
世代は一つ前のものですが、今でも超ハイスペック。
GPU GeForce RTX 3060 6GB GDDR6
GPUはGeForce RTX 3060 6GB GDDR6
グラフィックボードの主流2台メーカーはNVIDIAとAMDになりますが、
- GeForceはNVIDIA製
- RadeonはAMD製
なので、搭載GPUはNVIDIA製のGPUです。
つづいてRTX 3060部分の意味合いですが、一番左のRTXはシリーズ(ブランドというか、用途が違うというか、そういった感じ)の違いになります。
RTX、GTX、GTS、GT、GSなどあり、RTXは高性能なシリーズ。
つづいて数字2桁の30、の部分が世代にあたりますが、30、20などあります。30は新しいものです。
その後ろにある2桁60、の部分が同じ世代のなかでの性能の違いで数値が高いほうが性能が高いというもの。
60はもちろんハイスペックです。
以上、簡単にまとめまてみました。
デスクトップPC向けとノートPC向けで異なったりもしますし、CPUとGPUは難しい。
まとめ
高級感のある高スペックPC、XPS17でした。
高級感とスペックの高さを存分に感じることができました。
やはり、良いものをしっていると、他との違いがわかってくるのかもしれません。
XPS17とまではいかなくても、次回PC購入の際には、もうちょっとスペックを上げようと心に誓いました。
必要最低限のスペックでも充分使えるけど、余裕があるって良いことです。
デルオンラインストアで取り扱いのある現行モデルは、この記事のモデル(9720)ではなくて次のモデル(9730)になります。
XPSノートPC
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