Lenovo Think Pad X13 Gen1(AMD) の感想。

レノボは基本的にコスパが高くデザインもシンプルでオススメできるPCメーカーだと思います。



なお筆者は99,800円(税込)で2022年10月末に購入しました。
レノボではキャンペーンもよく行っているので購入を考えだしたら、しばらくチェックしておくとお安く買えるかもしれません。
Think Pad X13 Gen1(AMD)のUSB給電についてはこちら
スペック
持ち運びに便利そうな13.3インチ、1.28Kgと軽めのノートPCを選びました。
画面サイズ | 13.3インチ |
パネル種類 | IPS液晶 |
バッテリー性能 | 駆動時間:12.3時間 |
CPU | AMD Ryzen 5 PRO 4650U 2.1GHz/6コア |
CPUスコア(Passmark) | 12,801 |
メモリ | 16GB |
ストレージ容量 | 256GB |
幅x高さx奥行 | 311.9x16.9x217.2 mm |
重量 | 1.28kg |
円安の影響により、PCスペックの割に少々割高の値段で買ってしまったように思います。
Lenovo Think Pad X13 Gen1(AMD)は2020年モデルなのですが、2022年10月末当時はレノボオンラインストアで普通に販売していました。
AMD Ryzen PRO とはなにか。通常版との違い。
簡単にいうとビジネス向けCPUであり、セキュリティが強化されており、メモリ内のデータが暗号化されるのでメモリへのハッキングによる情報漏えいを防げる点が大きな違いのようです。
検討の際には、アウトレットページも見てみるといいかも。
アウトレットページには32Gメモリ搭載モデル(指紋認証とか、その他オプションも結構たくさん搭載した構成)があったりしたので気になりましたが、スペックが上がると価格もそれなりに上がってくるので、そこまでのスペックは要らないと判断し16Gモデルを選択しました。
アウトレットページも見てみると数量限定だったりしますが、よいPCが見つかるかもしれません。
2023年1月時点では2020年モデルであるGen1(AMD)モデルは品切れのようで2021年モデルのGen2しか取り扱いがないようです。

楽天リーベイツも見たほうがよい。
楽天リーベイツではたまに20%還元のキャンペーンがあります。
びっくりする還元率ですが実際にやっています。(購入時期をそこに合わせれるかは運次第ですが)
型落ちでも性能は十分
Gen2が2021年モデル、Gen3が2022年モデルのようです。
ちなみにGenはGeneration(世代)の略。
下記は参考までにGen3のスペック
画面サイズ | 13.3インチ |
パネル種類 | IPS液晶 |
CPU | AMD Ryzen 7 PRO 6850U 2.7GHz/8コア |
CPUスコア(Passmark) | 20,985 |
メモリ | 16GB |
幅x高さx奥行 | 305.8x18.1x217.56 mm |
重量 | 1.21kg |
自分自身の用途からするとGen1のスペックで充分そうでしたので、2年落ちではありますがこちらのモデルを選択しました。
ハイエンドモデルは型落ちを選択するとコスパが高く、満足度も高い傾向にあると思います。
単純なスペック比較でのコスパなら他のモデルという判断もあり。
ちなみに単純な処理性能スペックだけでみるとレノボの他のシリーズという選択もありだと思います。
たとえば下記はIdeaPad Flex 570のスペック
画面サイズ | 14インチ |
パネル種類 | IPS液晶 |
CPU | AMD Ryzen 7 5700U 1.8GHz/8コア |
CPUスコア(Passmark) | 15,860 |
メモリ | 16GB |
幅x高さx奥行 | 313.1x17.8x224.9 mm |
重量 | 1.55kg |
こちらは画面が360度開く2in1タイプ。スペックも高く、シンプルなデザインで良い感じです。
同価格帯でありながらCPUのスペックが高く、SSD容量も512GBと多く、若干お安く、コスパが良いです。
反対側まで開いて使う用途はちょっと思いつかないですが気になります。
でもThink Pad X13にはスペックだけではない価値があります。
特徴

特徴ですが、ブラックなシンプルデザイン。
キーボードがレノボ定番のキーボードを搭載していること。
キータッチも良好でタイピングはしやすいです。
キー配列は一部独特。でも大丈夫。
ただしFnキーとCtrlキーの配置が一般的なキーボードと逆に配置されているので、その点だけは若干戸惑うかと思います。
とはいえ、FnキーとCtrlキーの配置はプリインストールソフトのVantageという設定アプリ上で変更が可能なので、違和感があったとしても大きな問題にはならないかと思います。
画面はちょっと暗いかも
その他気になった点としてはモニタの明るさが若干暗いかな。という程度かと思います。
外付けのモニタに繋いで使っていた後、PC単体での利用に戻した際に、若干暗いかな。と気になりましたが取り立てていうほどのことでもないのかもしれません。
購入後のトラブル

また、原因はわかりませんが、購入後1週間程度で一度Bluetoothが不具合により使えなくなり(デバイスマネージャー上もBluetoothアイコンは消え、トラブルシューティングを行ってみるとBluetoothを搭載していませんとでる始末。Bluetoothは内蔵じゃないの?)、Windowsの回復に失敗し、起動ができなくなり初期化するしかなくなった。というトラブルに見舞われました。
起動できなくなってしまったので、仕方なく初期化しました。
その後は問題の再発が起こっておらず良好です。
USB PDについて

カタログスペックではUSB PD非対応。でも実際はどうなの?
カタログスペックではUSB PDは非対応と書いてありますが、PCに付属の充電器の端子はタイプC。
ネット上では付属の充電器でなくても充電できる、というような情報を目にしていました。
では実験。
Ankerの組み合わせの場合
試しに、家にあったAnkerの65w対応充電器とAnkerのCtoCケーブルの組み合わせになりますが、挿してみたら無事充電できました。
外出時にはスマホ・タブレットの充電器とPCの充電器が1つで済みそうなのでこれはとても良かったです。
AUKEYの組み合わせの場合
加えて、家にあったもう一個の組み合わせ、AUKEYの充電器30w(PD3.0対応)&CtoCケーブルも試してみたのですが、下記のポップアップ表示がでてしまいました。

純正の充電器は45wなので単純にW数が足りないから低速ということのようです。
でも充電できている様子。
試してみて大丈夫だった充電器とケーブルはこれ
筆者が使ってみて大丈夫だった充電器とケーブルはこちらです。(公式のカタログ上USB PDは非対応です。筆者は普段よく使っていますがいまのところ問題は生じていませんが、なにかあっても※自己責任です。)
パソコン充電用途の場合はケーブルが長いほうが便利だと思います。
指紋認証のログオンは簡単に後付できる。
下記のような指紋認証リーダーを後付すれば指紋認証でのログインも簡単です。
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