折りたたみの画面はワクワク感がある。
折りたたみPCを初めて触りました。感動。
発売当初折りたたみPCはレノボのこのモデルが世界初の折りたたみPCということだったそうです。
本体背面のスタンドで画面を立ててノートPCのようにつかったり、本体の折り曲げて下部にキーボードをのせて小型PC(UMPC)のようにつかったり、はたまた、タブレットのようにつかったりもできる、3in1のPCです。
今回の端末はこちらです。
ThinkPad X1 Fold Gen 1(型番:20RK001DJP)
画面サイズ | 13.3インチ |
パネル種類 | OLED |
解像度 | 2048x1536 |
バッテリー性能 | 駆動時間:11.7時間 |
CPU | Core i5 L16G7 1.4GHz |
CPUスコア | 3,441 |
メモリ | 8GB |
ストレージ容量 | 512GB |
幅x高さx奥行 | 299.4x11.5x236 mm |
重量 | 973g |
用途は?
用途としては、ネット、動画を見たり、PDF文書、電子書籍を読んだり、文書作成ソフト、表計算ソフトの利用とに活躍しそうです。
この記事もこの折りたたみPCから書いています。
キーボードを画面下に置く運用は、ウルトラモバイルPC(UMPC)です。
付属キーボードは超薄型。
付属のキーボードは超薄い。衝撃的な薄さです。スゴイ。
折りたたんだPC本体の間にはさんで持ち運べます。
磁石でくっつくので落としたりする心配はなさそうです。
付属のコンパクトキーボードも含め携帯性に特化しています。
キーサイズも小さく、詰まった感じなので慣れるまではちょっと打ちづらいです。
入力のしやすさを求めるのであれば、別途使い慣れたキーボードを接続したほうが良いです。
でもそうすると携帯性が損なわれる、、。
Fnロックには課題あり
あとFnロックを常用している筆者からすると、Fnロックが設定できない点も課題。
付属のLenovo comerical vantageというアプリからFnロックの設定ができるかと思いきや、付属キーボードは対応していないとの表示がでて設定変更ができませんでした。
ネットで調べたところ、BIOS設定から変更できるらしいですが、今回は貸出機のため設定変更は行いませんでした。
アプリで簡単に設定変更できるようになるといいな。
CPUスコアは控えめ
CPUスコアが3441とあまり高くないので、ゲームとか動画編集などは厳しそう。
USB PDは非対応
公式のカタログで確認したところ、残念ながらUSB PDに対応していないようです。
レンタル機のため、汎用の充電器を試しに挿してみるのはやめておきました。
付属充電器はわりとコンパクトですが65w出力のようです。
モバイルに特化している端末なのでぜひとも後継機ではUSB PDに対応していただきたいところです。
本体をスタンドに置くデスクトップ運用。
本体付属のカバー型スタンドを使って縦置きの自立もできます。
タブレットスタイルで手に持って使うこともできますが、PC本体は1kg近いのでスタンドに載せたりすることで、とても扱いやすくなりました。
ちなみに向きを変えると自動で画面表示の向きも変わりました。
スタンドを用意すれば画面の高さも調節できてPC操作時の姿勢も楽になると思います。
この使い方はよさそうです。
付属のスタイラスペンでの画面タッチによる操作は快適でした。
使ったのは、下記のPCスタンドです。
コンパクトなサイズ感が魅力。
この端末の一番の魅力であるサイズ感。
折りたたむと書籍サイズ、紙の背表紙とかある本のサイズに近いかなと思います。
厚みも書籍っぽい。
折りたたむと本みたい。
書籍を持ち運ぶ感覚でPCが持ち運べます。
質のいい革カバーが掛かった本みたいです。
折りたたんだときの厚みは17.4mmあり、普通のノートPCより厚さがあります。
厚さも書籍サイズ。
13.3インチあるので画面は通常のモバイルPCのモニタサイズと同じです。
ブラックなデザインがかっこいい。
さすが最先端のコンセプトモデル、デザインが映えます。
コンパクトさを追求する方にもピッタリ。
外部モニタへの出力も問題なし
端末はタブレットではなくて、そもそもPCなので当たり前かもしれませんが、問題なく使えました。
用途が広がりますね。
タイプC端子からHDMIで外部モニタに接続しています。
OLEDパネルは超キレイ。画面比率は4:3です。
Lenovo折りたたみPCの最新モデルは16インチに進化
最新モデルは16インチに進化しています。(ThinkPad X1 Fold 16)
16インチの最新モデル2022年10月に発売。価格は542,300円~。
画面サイズ | 16.3インチ |
パネル種類 | 有機LE |
バッテリー性能 | 駆動時間:14.7時間 |
CPU | Core i5 1230Uなど |
CPUスコア | 10,787 |
幅x高さx奥行 | 345.7x8.6x276.2 mm (開いた時) 276.2x176.2x17.4mm (折りたたみ時) |
重量 | 1,260g |
CPUのスペックもあがって、可能性がさらに広がります。
大画面がより大画面に。
他社の最新、折りたたみ(3in1)PCも気になります。さすが最新の革新的モデル。
HP Spectre Foldable 17-cs0097nr
モバイル性能の追求、創造性を刺激します。
ThinkPad X1 Fold Gen1については、こういった最新デバイスが好きな方や、モバイル性能、コンパクトさ追求したい方にピッタリの端末だと思います。
革新的な、最新デバイスを活用するのは、とても良い気分です。
実際に試してみることで、いままでできなかった便利な使い方や新しい用途を発見したりすることも期待できます。
こういったデバイスを使うとテンションがあがりますし、インスピレーションが湧いてきたり、創造性があがったりしそうです。
革新的なデバイス、ThinkPad X1 Foldは魅力的なPCだと思います。
また、かなりとがったモデルですので、人の関心が集まり、話のネタにもなりそうです。
展示会場とかでの利用にもバッチリだと思います。
人々の関心があつまること間違いなしです。
発売当初から2年半経過で、お求めやすい価格になっています。
当初発売日は2020年10月13日。当初価格は36.3万~。
今(2023年3月4日10時時点)は16万円なので、半値を下回りました。
今はお求めやすい価格
発売から2年半経過してお求めやすくなっています。
発売当初はやはり高額でしたが、PCとして検討できる価格帯になってきました。
ThinkPad X1 Fold Gen1の現行のモデルはこちら。
なお、現行のモデル(製品番号: 20RK003AJP)は下記になります。
197,890円→19%offで159,940円税込・送料無料(2023年3月4日10時時点)
オアシスです。
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