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【自己研鑽】中小企業診断士の独学費用まとめ|費用をどこまで抑えることが可能か

5年で4回の受験を経て、これまでの費用合計

筆者は、初回2018年~2022年の5年で4回受験しています。
これまでの費用総額をまとめてみました。

5年の学習期間は、リアル開催のスクールには通わずオンライン講座や教材による独学で学習しました。2022年の受験までで延べ5年、一次試験3回、二次試験2回、でおよそ25万円(249,798円)の費用がかかりました。
コスト詳細は下記のとおりです。

2018年受験

2018年受験 1次試験の結果

1次試験受験1回目
中小企業経営・政策 合格

当初はスタディング教材で学習を開始していまして、電車内での学習スタイルを確立する基礎固めに大変役立ちました。
しかし教材が自分には合わず、その後Tacの市販テキスト&問題集を1セット買い直し学習を進めたことで費用が多めにかかってしまいました。

学習には電子書籍の活用がオススメ

Tacの市販テキスト&問題集は当時は紙の書籍しかなかったため、スキャン代行業者のサービスを活用してPDF化し電車内での学習に活用しました。(現在はテキストのみ電子版も販売されています)

この学習方法は電車内でも人目が気にならず集中できるのでオススメです。
できれば8インチくらいのタブレットのほうが目が疲れないと思います。
下記の記事が詳細になりますので、ご興味がありましたらぜひお読みください。

2018年受験にかかった費用

種類名称単価数量小計
通信講座スタディング(当時は通勤講座の名称)¥49,9801¥49,980¥49,980
独学費用テキスト TAC¥2,4757¥17,325
問題集 TAC¥1,5847¥11,088
過去試験問題集 TAC¥1,4857¥10,395
要点まとめ¥1,4302¥2,860¥41,668
受験費用一次試験¥13,0001¥13,000¥13,000
合計¥54,668¥104,648

2019年受験

1次試験受験2回目
経済学・経済政策 財務・会計 企業経営理論 の3科目合格

あと1問正解で1次試験合格だったため、例年発生していた加点を見越して2次試験対策教材を買い揃え準備をしていましたが、結局加点はなく一次試験合格とはなりませんでした。

2019年受験にかかった費用

種類名称単価数量小計
独学費用テキスト TAC¥2,4752¥4,950
問題集 TAC¥1,5842¥3,168
過去試験問題集 TAC¥1,4852¥2,970
要点まとめ¥1,4302¥2,860
ふぞろい¥2,6403¥7,920
ふぞろい10年¥4,9501¥4,950
全知識¥3,0801¥3,080
全ノウハウ¥3,3001¥3,300
事例Ⅳ30日特訓¥2,6401¥2,640
過去試験問題集二次試験 TAC¥2,9701¥2,970
集中特訓 TAC¥2,7721¥2,772
財務・会計 事例Ⅳ TAC¥2,3761¥2,376¥43,956
受験費用一次試験¥13,0001¥13,000¥13,000
合計¥56,956¥56,956

ふぞろいはいろいろシリーズがありますがふぞろいな合格答案シリーズがよいです。

2020年受験せず

コロナ感染症のまん延と、仕事関係だったり、それ以外に興味があった内容の学習に時間を多く消費していたので試験対策が不十分であったこともあり、2020年は受験を見送りました。

教材購入は経営法務と経営情報システムのみ。
運営管理の教材は昨年のものと大差がないそうなので購入せず。

2020年受験はしなかったけどかかった費用

種類名称単価数量小計
独学費用テキスト TAC¥2,4752¥4,950
問題集 TAC¥1,5842¥3,168
過去試験問題集 TAC¥1,4852¥2,970¥11,088
合計¥11,088¥11,088

2021年受験

2021年受験 1次試験の結果

1次試験受験3回目 運営管理 経営法務 経営情報システム 一次試験合格

購入教材はTACからLECのものに変えました。TACの教材はさすがに見飽きてきたということと、AmazonのKindle版があるので便利です。内容も充分だと思いました。さらにTACのテキストより安い。

2021年受験 2次試験の結果

2次試験受験1回目 結果:事例Ⅰ B 事例Ⅱ D 事例Ⅲ C 事例Ⅳ A 総合 B

2021年受験が総合Bだったので弱点の事例Ⅱを補強すれば、2022年受験で合格できるかも?なんて甘く考えたのが翌年2022年受験の敗因。

2021年受験にかかった費用

種類名称単価数量小計
独学費用テキスト LEC¥2,0903¥6,270
ふぞろい¥2,6401¥2,640
事例Ⅳ全知全ノウ¥3,3001¥3,300
イケカコ¥2,2001¥2,200
財務・会計 事例Ⅳ TAC¥2,3761¥2,376¥16,786
受験費用一次試験¥13,0001¥13,000
二次試験¥17,5001¥17,500¥30,500
合計¥47,286¥47,286

LECのテキストはお安いけど内容も十分。過去問もセットになっているし、Kindle版があって便利です。

2022年受験

2次試験受験2回目 
結果:事例Ⅰ 53 事例Ⅱ 61 事例Ⅲ 52 事例Ⅳ 63 総合 229
あと11点。

2022年受験にかかった費用

種類名称単価数量小計
独学費用ふぞろい¥2,6401¥2,640
全知識¥3,0801¥3,080
全ノウハウ¥3,3001¥3,300
事例Ⅳ全知全ノウ¥3,3001¥3,300¥12,320
受験費用二次試験¥17,5001¥17,500¥17,500
合計¥29,820¥29,820

2022年の受験までで延べ5年、一次試験3回、二次試験2回、でおよそ25万円(249,798円)の費用がかかりました。
大手スクールの一次・二次のセットであれば1回の受験対策講座だけで30万かかるので、そちらに通っていて複数年受験だったらもう心折れて継続不可能でした。

独学費用の金額感はこれくらい

一次試験教材をTAC教材で揃えた場合

仮に独学ストレートならこのくらいの費用がかかるかなという費用を算出してみました。
1次試験をTACの教材セット前提で構成するとこの金額感。

種類名称単価数量
教材費用テキスト TAC¥2,4757¥17,325
問題集 TAC¥1,5847¥11,088
過去試験問題集 TAC¥1,4857¥10,395
ふぞろいな合格答案¥2,6405¥13,200
全知識¥3,0801¥3,080
全ノウハウ¥3,3001¥3,300
事例Ⅳ30日特訓¥2,6401¥2,640
合計¥61,028
過去の自分に教えてあげたいおすすめ教材セット(TAC教材Ver)

最初は大手の教材を使って学習するほうが安心感があるのかなと思います。
テキストはTACの書籍販売ストアならダウンロード版もあります。

https://bookstore.tac-school.co.jp/book/category/007002061/1/number9,number10/list/15/1/

紙の書籍版はAmazonでも売っています。

一次試験教材をLEC教材で揃えた場合

LEC教材ならもっと安く揃えることも可能

LEC教材はKindle版があること、Web問題と過去問がセットでの価格という点がメリット。
ただWeb問題はTACの問題集と比べると収録問題数が少ないのでそこをどう考えるか、といったところでしょうか。

あと中小企業診経営・中小企業政策の科目についてはKindle版ではなくLECオンラインストアでのレジュメ販売という形式なのでちょっと扱いにくそう。
Kindle版で販売してくれれば揃いますが、なんかスッキリしません。
なので下記では中小企業経営・中小企業政策科目だけはTAC教材としています。

種類名称単価数量
教材費用テキスト・過去問 LEC¥2,0906¥17,325
テキスト TAC¥2,4751¥2,475
問題集 TAC¥1,5841¥1,584
過去試験問題集 TAC¥1,4851¥1,485
ふぞろいな合格答案¥2,6405¥13,200
全知識¥3,0801¥3,080
全ノウハウ¥3,3001¥3,300
事例Ⅳ30日特訓¥2,6401¥2,640
合計¥45,089
過去の自分に教えてあげたいおすすめ教材セット(LEC教材ver)

まとめ

費用が抑えられること、自走力がつくこと、が独学で続けてきた成果かと思います。
費用はあまりかかっていませんが、時間は結構投下しているのでそれはどうなんだ、ということもありますが、それを言い出すと前に進めませんし、バランスが大事ですね。

2022年受験で二次試験2回目の結果が悪かったため、2023年に6年目5回目(一次試験4回目)の、再挑戦を控えていますが、今後もマイペースで続けて行こうと思います。

こちらの書籍もオススメです。

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