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【習慣化】電子書籍を活用して独学を習慣化させる方法|隙間時間、通勤時間の活用

独学は工夫が大事

中小企業診断士の学習を始めた際に苦労したこととして、日常生活の中に独学を溶け込ませ、習慣化するということがありました。

そもそも続けることが難しい

なんで難しいかというと原因はいろいろあって、例えば紙の本だと荷物になったり電車のなかで読むには大きくて邪魔だったり、なんだか人目が気になったり。
外出中にテキストとかを開いて読むのにはちょっと抵抗があり、なかなか捗りませんでした。

強いメンタルを持っている場合にはこの限りではありませんが、自分には無理でした。

紙の教材は電子書籍(PDF化)にしてしまうと便利

おすすめは教材や参考書、問題集とかをスマホか8インチ程度のタブレットで、電子書籍か、紙の本をスキャンして作成したPDFファイルを読む方法です。

なぜ8インチ程度かというと、サイズ感がコンパクトで扱いやすいからです。iPad程度(10インチ前後)のタブレットを電車内とか人がいるところで使おうにも、人目が気になってしまい落ち着かないからです。

ただ、もとの本がA4サイズの大判だったりすると字が小さくて目がつかれるので大きなタブレットを使わざるを得ないこともあるかと思います。
本を読んでいるとなぜか強い眠気に襲われるということがたびたびあったのですが、よくよく考えるとそれは、スマホで小さな字を読んでいたために目が疲れた影響でした。

ただ8インチタブレットもそれなりのサイズがあるので最初はスマホや7インチ程度のタブレットにしておくほうが無難かもしれません。

電子書籍版がない場合はPDF化の代行業者を使う。

ちなみに、たとえ読みたい本(教材)の電子書籍版が見当たらない、紙の書籍を自分でPDF化なんてとてもできない、という場合でも下記のようなPDF化の代行業者もあるので1冊100円程度で簡単にPDF化できます。

スキャンピー

ブックスキャン

スマホにいれておくことでいつでも空き時間に本を読む感じで参考書を読むことができます。

とりあえず読む。

日中ところどころにあるスキマ時間ではついスマホを触ってしまうと思いますが、その際、スマホを開いたらとりあえず本を読む。
ということにすれば自然と本を読み進めてしまいます。
このとりあえず、っていうのが重要でなぜか読み始めると読み続けてしまうのです。

電子書籍リーダーのアプリを複数併用する。

あと良い使い方として問題集で問題を解く際には、問題と解答解説をいったりきたりしたり、さらにテキストも確認したい、という場合があるかと思います。
そういった場合には電子書籍(PDF)リーダーアプリを複数いれておいて、一つはテキスト、一つは問題、一つは解答解説、みたいにアプリを使い分けるものいいです。

おすすめの電子書籍リーダーアプリ(無料)

Kindle

いわずとしれた有名アプリ。
最近PDFファイルをKindleアプリで簡単に開く方法を知ったのでそちらをご紹介したいと思います。

ファイルマネージャーアプリから開く。

メーカーによって名称は異なりますが、マイファイルとかマイフォルダとか、そういった名称のPCでいうところのエクスプローラーのようなアプリがスマホにはデフォルトでインストールされていると思います。

PDFファイルを開く際に、どのアプリで開くか選ぶ際にkindleを選ぶ。

ファイルマネージャーアプリから、PDFファイルに直接アクセスし、ファイルを開く際、どのアプリで開くか選択する画面が表示されます。

PDFファイルをファイルマネージャーから開く場合の画面

この際に、Kindleアプリを選択してPDFファイルを開くやり方が一番簡単だと思います。
常時を選択しておけば、kindleアプリがPDFファイルを開く場合の標準アプリとして登録されます。

普段使い慣れたKindleアプリでの読書と同様にPDFファイルが読めるのはラクです。

※どのアプリでPDFファイルを開くか、の選択肢が表示されない場合は、すでにPDFファイルを開く場合の標準アプリが設定済みなので、別途設定解除が必要です。

筆者はこの方法を知らなかった。

この方法を知るまでPDFファイルをKindleアプリに紐づけるのはメール(Send-to-Kindle)で送信する方法しか知らなかったことや、この方法ではファイルサイズに制限もあるため使いづらく、PDFファイルのリーダーとしてはkindleアプリは利用していませんでした。

PDFファイルの移動方法はやりやすい方法でOK。

端末へのPDFファイルの移動はUSBケーブルを繋いで直接コピーをする方法や、DropboxやGoogleドライブ等のファイル共有アプリを利用する方法が楽で便利だと思います。
保存の際にはフォルダ階層のなるべく上の階層にフォルダを作っておいておくと後々探す際に楽で便利です。デフォルトで存在するDocumentsみたいなフォルダ内に保存するのがよいかもしれません。

Xodo

Xodo androidアプリはこちら  iosアプリはこちら
上記のPDFファイルをKindleアプリで開くやり方を知るまでは、このアプリが一番使いやすいと思っていました。
縦スクロールでページ移動の際に画面が飛ばない仕様なので違和感が少なく読んでいて疲れないです。

SideBooks

SideBooks androidアプリはこちら iosアプリはこちら
以前のサブアプリにはSideBooksを利用していました。

PDFファイルの移動にはGoogleドライブやDropboxを使うと便利

電子書籍リーダー経由ではなく、オリジナルアプリGoogleドライブやDropboxのでのファイル共有が便利です。

電子書籍リーダーアプリ経由の場合、ファイルの保存場所は注意

電子書籍リーダーアプリ上からのDropbox連携等でファイルを端末保存する場合、フォルダ階層の奥深く、アプリ特有の変なフォルダ内に、PDFファイルがダウンロードされる場合があります。
そういったフォルダは他のアプリからのアクセスが制限されており、複数アプリでのファイル利用には適さず、ファイルの保存場所を移す必要があったりします。
保存する場合にはドライブ直下にフォルダを作るほうが良いです。

音声コンテンツ(耳読書)も良い

その他、音声コンテンツ(耳読書)も移動時間の活用にピッタリです。

通信教材には、そういったものもありますし、自分で録音する方法もあります。
kindle fireタブレットや、Alexaアプリでkindle本の読み上げも可能です。

Kindle fireタブレットを活用して音声読み上げを行ったものをレコーダーで録音して、音声ファイルとして端末に戻して再生するという方法もあります。

在宅生活に馴染むよい方法・工夫は模索中

筆者は在宅ワークで移動時間(通勤時間)が大幅に減ったため、代わりにどういった方法ができるのか、今も検討中です。
通勤時間がないなら家で本(教材)を読めばいいじゃないか、というだけかもしれませんが家にいると、自由に過ごせる分、ほかにしたいことや、その他諸々もあり集中することが逆に難しかったりします。

電車での移動時間は集中できる時間に活用できたのですが、家でも同様に過ごせるかというとそうでもない。といったところです。
このあたりは引き続き模索して行きたいと思います。

電子書籍やPDFの読書には8インチ・7インチタブレットがおすすめです。
Fire端末ではKindle本の読み上げもできるので便利です。

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